書き・1999/12/18
虹色シーズン さりげなく
シナリオ キャラ 音楽 システム、操作性 それ以外のなにか
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65
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20

音楽/CD 音声/あり 修正ファイル/なし
 ストーリー、ゲーム性とか・・・
とある魔法学校の教育実習生(?)として、主人公はその場所へとやってきた・・・らしい。
「赤い月の戦い」の戦いというのがあって、生徒をその戦いで優勝させるのが目標・・・のようである。

一見するとフツーのゲームなのですが、実はかなり滅爆です。どうしてこの状態のまま世に出てきたのかと、 少し悩み込んでしまうところです。制作者の方々はいったい何を伝えたかったのか、私にはそれを理解する ことができなかったし、もはや理解しようとも思えません・・・。
まあその辺は人それぞれなのでしょうけど、少なくとも私にはダメです・・・。

このゲームは・・・主人公が喋らないのです。心理描写もなく、主人公の意志表示は途中に出てくる選択肢のみ。もうこの時点で、 私の求めのものとは違ってきています・・・。
たまにある選択肢も「はい」「いいえ」程度のもので、ほんとになにかが違います。

 システム、操作性とか・・・
システム関係には少し甘い私ですが、これははっきりいって不便です。なにか全体的に違う感じです。
オプションメニューはアイコンが画面上に常に表示されているタイプで・・・はっきりいって邪魔です。
文字も小さくて読みにくく、少し辛いです。
さらには、ロードがあるのにセーブができなかったりと、わけがわからないです。つまりはオートセーブ(?) なわけなのですが、どうしてそういう仕様になったのか、私には理解できません。

 なんかいい場面、キャラとか・・・
このゲームの唯一の救いといえば、なんとなくキャラがいいことでしょうか?
・・・とはいえ、シナリオが極薄ですのでまったく深みがなく、ある程度好きになるには自分自身の想像力 が必要になりますが。

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