書き・2000/8/26
Ribbon2
シナリオ キャラ 音楽 システム、操作性 それ以外のなにか
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音楽/wavファイル 音声/あり 修正ファイル/あり

プレイ日記(ネタバレあり)
 ストーリー、ゲーム性とか・・・
主人公(名前変更可)は学生です。フツーです。・・・いや実はフツーではなく、少し嫌です。実際に その場に居たらそうなってしまうのかもしれませんが、プレイヤーとしては『わーっ。なんでそこでそうい う行動をとるのだぁぁぁっ!』と、思ってしまうこともしばしば。けど、基本的にはそれほど嫌でも ないので・・・まあフツーです。
ゲームは学祭を1ヶ月後に控えたそんなある日から始まり、特別に不可思議なこともなく、日々はフツーに 流れてゆきます。
目的の場所に移動してシナリオを進めていくタイプのゲームなのですが、難易度はそれほど高くありません。 ・・・が、選択肢に時間制限があったりするのでそこは少し焦ります。

キャラ別の攻略はもちろん可能で、学祭にちなんだシナリオだったりそうでなかったりでゲームは進みます。 そして1日単位で進めて行くわけですが、キャラごとに1つのテーマがあってそれを追っていくような感じ です。ちょっと切なげな展開もありますが・・・それはこの際どこかに忘れてきてあげます。このゲームは 感動系ではなく萌え系です。いや、むしろそう思って進めるべきですし、実際、萌えるのでそれでよしとし ます。

音楽は・・・可もなく不可もなく。
 システム、操作性とか・・・
CGモードと音楽モードはありますがエッチシーン回想はなし。
早送りはctrlキー対応ですが、未読も問答無用で飛ばします。巻き戻しはありません。
音量は音声とBGMを別々に調節でき、これは高ポイントです。
全体としては・・・特別に不便ではありませんけど、かといって特別なところもなくフツー。

 キャラとか・・・
印象に残ったキャラを何人かあげます。
萩綾乃。綾乃ちゃんです。やることは空回りですが可愛いので許す。『その後』がやたら平和なのも いい感じ。でも1番のポイントは・・・(以下省略)。
藤原遥。遥です。なんとなく、『自分を信じて今を生きている娘』という称号を与えたくなります。
穂上響。滅殺委員長です。目は光りますが、なかなかいい娘です。・・・主人公は嫌ですけど。
美鈴。月です。








2000/7/16(日)
標準インストールが800MBだというのには驚きましたが・・・それでないと音声はナシになるような のでそのままインストールを開始する。
マニュアルを眺めつつも待つ。
・・・・・。
なかなか完了しないのでついでにサザエさんも見る。(謎)

そうしてようやくスタートです。
・・・。
・・・・・・。
とはいえ、1日目まで進めたところで止める。(汗)

・・・ところで、ちょこっと攻略を参照したところ、弥生さんも攻略が可らしい。
え? なんで?(謎)
7/17(月)
とりあえず遥でいきます。
ゲームの途中でもなにげに主人公の名前が変更できるようなのですが・・・とりあえず変更はしないでいく つもりです。デフォ名があるのに音声では名前を呼んでくれないというのが気になりますが・・・まあ それは気にしないでおきましょう。
進め方としては、攻略の「キャラ出現表」だけを参照にして、選択肢などは自分で選んでいくことにします。

さて、遥です。
どういうわけかいきなり好かれてしまうのですが・・・主人公的にはオッケーらしい。
いやなんというか、フツーは少しくらい怪しむのでは?
え? 私? まあ私もオッケーですよ。少しドキドキしましたし。(爆)
つーわけで9日目くらいまで進めました。

んで、私は思うのですが、「ちが」って、「血が」じゃなくて「違」ですよね。たぶん・・・。
7/18(火)
さて、遥はピザマンがお気に入りらしい。
そして突然だが、私もピザマンが好きである。
中華マンといえばピザマンで、その次がアンマンですね。
アンはともかくとしても、特別にピザが好きなのだというわけでもないのですが・・・やっぱ1番はピザマン です。

ストーリー的には・・・なんというか・・・ある程度は予想できていたのでそれほどビックリはしませんで した。(汗)
その真実よりも、むしろ主人公の変貌ぶりにビックリというか・・・。
なぁ主人公よ。キミはもっと大人にならなくちゃいけないよ。(謎)
・・・まあしかし、右近に連れられて公園に行ったときの、主人公の発した指輪についての一言は少しだけ わかるような気もします。(汗)

んで、クリア。
このゲームは全体としてフツーな感じのストーリーなのかと思っていたのですが、でもやってみたら実際は ちょっと切なかったですな。
まだ1人目なのでこの先はどうなるかわかりませんれど、今回はちょっと不意をつかれたので次回からは 少し身構えてゆきましょう。(笑)
7/19(水)
今回は綾乃ちゃんです。
色々とあって綾乃ちゃん作のたこ焼きを食すことになるわけですが、それの1番最初の感想は・・・ 「ザ・ワールド!」って感じでしたね〜。いや絵的にね。(謎)
2回目は・・・「こっ、これが不可視の力の正体かぁっ!!」です。いや心理的にね。(爆)
私的には「別次元な料理を作っておきながら自覚はない。もしくは認めない」っというキャラにはあまり好感を もてないのですが、それはアッサリとクリアされたので良かったです。(うんうん)
認めなければ前へは進めないよね・・・。

それと、「千枚通し」がなんなのかわからなくて焦りました。(汗)
聞いたことはある名前なのですが、それの絵がどうしても浮かんでこなかったのです〜。
アイスピックとかならわかったのですけどねぇ。

ストーリー的には・・・まあまあ良さげでした。
最後の、お茶を点てる場面ではちょっと感動ですね。あの雰囲気がなんとも良いです。

んー・・・あと、やっぱ1度口に入れたものをだしたらいけないよね。(爆)
そんな綾乃ちゃんの姿にドキドキです。
・・・・・。
い・・・いかん。なにか歪んでいる・・・。(汗)
7/21(金)
今回は安奈です。
そんなわけで、フツーにサクサクと進める。
そんな中、安奈の陰口をたたく奴らに遭遇。
・・・・・。
なにかわざとらしい感じがしないでもないが・・・でもむかついた。(汗)
そこで由良が登場。
そのムカツク奴らを殴り飛ばす。
お・・・。いや気持ちはわかるがいきなり人を殴ったりするのはよくないよ、うん。
私は思うのですが、そういうすぐに手を出すような奴らが居るから世の中はいつになっても平和にならない んだよ・・・。

生徒会長さんにお話を聞く。
そしてその真実にかなりの衝撃を受ける。
「ぎゃぁぁぁっ! そんなんかーっい!!」ってな感じで・・・。

学園祭の準備の中休憩に入ろうとした安奈が戻ってくる場面。
こー・・・これって、なんかもの凄く恥ずかしくないですか?(汗)

っというそんな具合に話は進み、「人を幸せにする言葉」を探す。
・・・。
・・・・・・・。
その途中で私は思ったのだが、このシナリオってかなり充実していますね。超絶な感動があるわけでもない のですが・・・でも、ゲーム全体の評価がアップしたのは確かです。
・・・っと、そんなこともあってクリア。
うんうん。良いね。
7/24(月)
今回は果林ちゃんです。当然のごとく安奈の時のセーブデータを使用します。
さて、出会っていきなり告白をされました。(爆)
むぅ・・・この状況をどう捉えるべきか。
ここで少しドキッとしてしまうのは私がダメダメだからなのだろうか・・・。
いや、主人公もそれほど嫌がってはいないようだ。だったらそれでいい。
よかったね、よかったね(って、なぜ?)。
その後のお弁当もわりとドキドキです。
ダメダメです。
よかったね、よかったね(だからなぜに?)。

そんな中、屋上にて主人公は「光合成」がどうとか言っていた。
正直な話、私も光合成がしてみたい。もし仮に光合成ができたなら、内臓への負担を軽く出来るはずだから エネルギー消費が抑えられるはず。そうすれば必要睡眠時間だっていくらかは減るでしょうし・・・。
光合成・・・。してみたい。
ちなみに、ピーマンはそれほど好きじゃないがどうしてもダメだというわけでもない。(謎)

シナリオの方は・・・んー・・・なんというか、本気で泣きたくなってきます。私はこっち側にいるので いいですが、主人公の立場に実際に置かれていたら私はきっと泣いています。(滅) こういう風にゲーム ほしている場合、「こっち側にいるが故に泣ける」という場合が多いが、この場合は「こっち側にいるが 故にそれほど泣けない」といったところでしょう。
そしてそんなとき、主人公は泣いていました。
ありがとう、主人公よ。

雨の中で色々あった後、家に来た果林へ自分の服を貸す。
その服はタンクトップっぽいやつだった。
ぐはぁ・・・。なぜに白ワイシャツを貸さないんだぁっ。(爆)
なんて情緒のない主人公だ。私なら絶対に白ワイシャツを貸してあげるのにぃ・・・。

つーわけでクリア。
んー・・・なかなか良かったですね。
・・・・・。
いやー・・・っというよりも、果林ちゃんはいい娘だぁ(なにか疑問を感じつつも)。
7/27(木)
今回は美崎先生です。先生ですが気にせずにゆきましょう。(謎)
そして突然ですがロシア人三択には焦りました。それらしいのを選んでなんとか正解したのでよいですが、 これっていうのは一般常識なのでしょうか? 私にはさっぱりでしたが・・・。

さて今回のシナリオ。進み方がわからなくなりました。今まで順調だったのですが、ここに来て詰まって しまいました。
私は悩みました。何かおかしい。攻略本を参照してみたがさっぱりわからない。もしかしたら他の誰かを クリアしてからでないといけないとか・・・?
・・・。
・・・・・・。
数分後。謎は解けました。実は見ていないイベントがありました。図書館で居眠りしている先生を見そこね ていたようです。進めてみるとこれまた納得で、たしかにそれは重要なイベントでした。(汗)

っというわけでなんとかクリア。
んー・・・今回はわりとフツーでしたねー。

ただ謎が少し解けました。
まずは食堂で謝る少年。いままでずっと謎だったのですがここにきてようやく名前を知れました。しかも なかなか危ない奴でした。
あと、委員長が委員長になったのは42分の1らしい。推薦や自薦、投票などではなく、くじ引きのような もので決まってしまったようだね・・・。
8/1(火)
今回は美鈴です。いつぞやのセーブデータを使用して16日から始めます。
出会っていきなり上着を貸します。この主人公のこの辺りが理解不能です。
夜の公園で女の子とで会いました。
寒そうでした。
だから上着を貸してあげました。
・・・・・。
おいおいおい。どうして急にそうなるのかね、主人公よ。(汗)
もう私にはついてゆけません・・・。

それと、主人公は「さん」付けで呼ばれるのが嫌らしい。最初の上着のこともあって、もうなにかひたすら このシナリオの主人公とは気が合わない。
嫌なら嫌でいい。けどそれをわざわざ「やめてくれ」というのもどうだろう。私はむしろ「さん」付けでも 大オッケーなのですよ。年上なお姉さんに「モトキさん、大丈夫ですか?」とか言われたら・・・惚れるよ、 マジで。(爆)

つーわけでサクリとクリア。
って、短っ。1時間程度でクリアしてしまったよ・・・。
まあ・・・そこそこに良かったです。
8/5(土)
今回は弥生さんです。いいんでしょうか、ほんとに・・・。
んー・・・私的には食べるよりも食べて貰いたい。(謎) できればその後はごっくんと・・・。(追謎)
あ・・・あはは。今日も暑いね。

さて、それはともかく、フツーにサクサクと進める。
そうして結局は海外に行かず、そしていつもの3人で学園祭に・・・って、おいおい。失敗ですか?(汗)
慌てて攻略を参照したところ、弥生さんと一緒に兄を迎えに行かないといけないらしい。
・・・っというわけで迎え行きました。
兄を迎えに行ったそこで衝撃の真実を知ったりしつつ、やはり兄は凄かったとそんなことも思いつつ・・・ 無事にクリア。
んー・・・なかなかフツーに終わってゆきましたね。(汗)
8/10(木)
今回は響です。
んー・・・この主人公もあまり好きではないです。思い返せば美鈴の時もそうでしたが、主人公の行動が あまりにも私の考えかとと違っていると少し嫌な感じがします。名前は基本の幹久でいっているのですが、 それでもなんか嫌ですね・・・。
このシナリオは何が良かったかって、そりゃ沖田くんでしょう。(爆)

あー・・・話はすっ飛びますが、ONEやKanonがMOON.ほど好きになれないのは、やはり主人公の 違いが大きいのですよねー。
まあ郁未の考え方に100%シンクロしているわけでもないのですが、それ以上に他の2人がダメすぎです。
んで、その点でいくとAIRはちょいと期待できそうなのですよね。(うんうん)
8/18(金)
今回は沙雪で、これが最後のキャラになります。
んで、せっかくなので主人公の名前を変えてやってみることにしました。ときにとんでもない行動にでる この主人公ですが、まあそれほど嫌いなわけでもありません。・・・いや、無意味に悲観的なところは なにか嫌ですが・・・まあとにかく変えます。
そんなわけで、さっそく怪しげなパソコンを使って名前を変更しておく。

さて、沙雪に屋上に呼び出され・・・『ザ・ワールド』をかけられる。(謎)
その数日後、沙雪は痩せていました。
・・・・・。
早っ。いくら何でも変わりすぎだぁぁぁっ!
しかしその一週間後。
・・・さらに痩せていた。
早っ。いくら何でも変わりすぎやってな・・・。
だがしかし、その一週間後にはさらにさらに痩せていた。
ぐぁ・・・。だから変わりすぎってゆーとろうに・・・。
でも可愛いので許す。(爆)
変わりました。そうして沙雪は変わったのでした。

その数日後の朝、沙雪が主人公の部屋まで迎えに来てくれました。
そこで沙雪は、主人公の部屋に対して『きれい』というようなことを言っていましたが、それを聞いて我に 返った私が自分の部屋をちょいと見渡してみると・・・。
夏コミでゲットしてきた同人誌が机の上に置かれていたり・・・。
DCのアーケードスティックが出しっぱなしになっていたり・・・。
センチ2の紙袋が置かれていたり・・・。
・・・・・。
フツーの女の子なんてとても呼べないような状況であることに気づく。(爆)
さらに数日後には抱きま・・・ゲホッゲホッ・・・ま・・・まあいいさ。
だって・・・それが私の信じた世界だもの。

っというように妙な感覚を覚えつつ、サクサクと進める。
そして私はしみじみと思ったのですが、やっぱ名前変えてみて良かったかもです。
場の雰囲気によってですが、『逆乙女君』はともかく『モトキ君』と呼ばれるとやつぱドキドキします。 エッチの最中に呼ばれたりすると・・・それはもう、『うんうん。私はここにいよ。幸せだよ』という 気持ちになってきてもみたり・・・。
・・・・・。
まあ、そんな人生もまた一興ってことで・・・。

そして無事にクリア。
これにてRibbon2は終了です。
でも、もしかしたら後2回くらいはやるかも・・・。

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