書き・2000/4/16
White 〜セツナサのカケラ〜
シナリオ キャラ 音楽 システム、操作性 それ以外のなにか
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音楽/CD 音声/一部あり 修正ファイル/なし

プレイ日記(ネタバレあり)
 ストーリー、ゲーム性とか・・・
主人公の健一(名前変更可)はフツーの学生。朝には幼なじみに起こされたりもするのですが、まあまあ フツーに暮らしています。これといった目標もなく、もうホントただただフツーに暮らしています。
ゲーム開始時にわかるような大まかなストーリーはありません。日常ゲーです。奇跡や不可視などもいっさい ありません。
・・・まあ、主人公の性格が現実的ではないような気もありますが・・・。

ゲームの流れ的にもこれまたフツーで、途中にある選択肢を選びつつもサクサクと進みます。
とりあえず恋愛ゲーです。

 曲とか・・・
違和感なく良いです。
しかし、私的な感覚としては、特別に良い曲があったようには思えませんでした。ピアノな曲もいくつか ありますが・・・しかしなんでもピアノならいいってわけではあれません。
・・・いや、「本当にフツーな曲」よりは全体として良いのですが、その中に強烈な印象を残すような 曲がなかったのです。
ただ使い方はなかなかサクッと合っており、感動はありますです。

 システム、操作性とか・・・
ゲーム中のメニューは・・・セーブとロードと終了などは右クリックのメニューで行えるのですが、 文字速度などは画面上部にカーソルを持っていくメニューでしか設定できないようで、なにか使いにくい 感じがしました。・・・なぜ分ける?
早送りは「次の選択肢まで」があり、気づかない方もいるようなのですがキー押しっぱなしのフツー早送りも あります。・・・が、未読箇所で止まらないので使いづらいです。

 なんかいい場面、キャラとか・・・
「シナリオがいい」と、そう言えるものに久々に出会ったような気もします。私は元々「基本的には 一本道な少し長めのシナリオ」が好みなのですが、このゲームの場合は「それもいいかな」と思わせて くれます。
はっきり言ってしまうと切な系なのですが、とくに泣けはしません。・・・が、なにか無性に切ないです。

それと、こうホケ〜っとゲームをプレイしていて、その世界に取り込まれた瞬間がありました。これが あると「それ以外のなにか度」が格段に上がりまして、具体的にどんな感じなのかというと、マウスのクリックを 無意識下で行えている状態・・・というのか・・・BGMを無意識下で聞き入れている・・・といような ・・・なにか不思議な感じです。とらハ2やKanonに比べるとその感覚も薄かったのですが、でも 良かったです。








2000/4/7(金)
さて、さっそく始める。
ゲーム開始時の季節は冬で、そして幼なじみが起こしにきてくれるという・・・すさまじくお約束な展開 である。
・・・が、まあそれを気にしてはいけないですね。
音声があるが音楽はCDなのでその点は安心。
文章もしっとりと馴染めていい感じで、とくに拒絶反応もなし。
いい意味でフツーだ。
第一印象はかなかな良い・・・と。

さて、この主人公は「夕方の寒さよりは、明るい分だけ朝の方が暖かげだ」と言っていたが、私の経験から してみればそんなことは全くない。この主人公がどの辺りにすんでいるのかは謎ですが、なんにしても夕方 よりは朝の方が寒い。そうだ、これは譲れない。なにせ私は辛かった。(謎)
まあ、それ辺の感覚は人それぞれでしようけど・・・。

あと・・・ゲーム本体についていた初回特典の「ねこ缶」だが、これの謎が少し解けてきたかも・・・。(謎)

っつーわけで、1週間くらい進めておいた。
4/8(土)
和泉で進行中・・・。
しかしこのゲーム。選択肢がわかりやすくて良いですね。主人公の、その天の啓示を受けたかのような 行動には感動すら覚えてしまいますわ。(笑)

後半。なぜか和泉視点に切り替わるのですが、この半端な切り替わりはいったい何なのであろうか・・・。 ONEやフロレアールのように最後の最後で・・・というのならまだいいのですけど、私的にこれは減点 です。
それはそれで切なさがあるけど、主人公とシンクロできないのは痛い・・・。

っんで、クリア。
んー・・・んー・・・まあ良かったですね。
っというよりも、和泉が良かったので許す。(笑)
4/9(日)
さて、今回は葉月さんでいきます。あの日に戻り、そして音の鳴る方へ進むのです。
うむ。わかりやすくて良いな。(謎)
・・・。
・・・・・・。
んー・・・私はここで思うのですが、主人公は葉月さんに一目惚れしたのでしょうか?
なんていうか・・・もう少しなにか、まとわりつくようになるきっかけが欲しいところですよね。
正直な話、「しつこいよ。主人公」と思ってみちゃいましたからねぇ・・・。(汗)

オルゴール。これはまいった。そうくるとは予想外なり。まさかここでお母さんとお姉さんが登場するとは 思わなかった・・・。
あー・・・正直な話、主人公とのシンクロ率が高まっていた私的にはかなり衝撃の真実でしたねぇ。
っていうか、ダメダメです。私。(滅)
ゴメン・・・。(謎死)

んで、雪のあの日に葉月さんがきてくれたときには感動。いやほんとに。
うん。よかったねよかったね。

まあ・・・全体としてなかなか良かったと思いますです。
・・・ただ、別に泣けたりはしませんでしたけどね。過去の出来事的にはお父さんの「おまえのわがままの せいで・・・」がかなり痛かったけど、全体として雰囲気が伝わってこない感じがしましたし・・・。
4/11(火)
今回は千波ちゃんです。とくに狙っていたわけではありませんが、テスト勉強を拒絶したらそうなりま した。
・・・。
・・・・・・。
はてさて、いいね、これ。一緒にたこ焼きを食す辺りなんか、もうかなり浸食されたよ。(謎)
これはー・・・なにか・・・そう、この空気にはなにかがる。私の求めた、そんななにかがあるよ・・・。

んで、雨。
この辺りからの回想シリーズはまあまあ「なもほどー。そうかー」という程度にとどめつつも、サクサクと 進める。
・・・。
・・・・・・。
そして「ほうし」だ。
イタタタタタタタ・・・。なんかキツー・・・。さ、さささ、さすがに主人公のように泣けはしないが、 これはなんだか痛い・・・。
ふっ・・・。安心しろ。私が守ってやるさね・・・。(謎)

あー・・・・なんていうか、いい話やねぇ。(うぐし)
はぁーーーーっ。よかったねよかっね。(しみじみー)
いやマジで。ほんと。ほんとのほんとに。
あー、もうなんだろ。ジタバタしたいよ。(謎爆)

んで、CGがゴソッと抜けていますけど、それはおそらくアレですよねぇ。
んー・・・まあ、私的にもCG100%にはこだわらない方ですし、べつにいま見なくてもいいでしょう。
・・・っというか、見ようにも精神レベルで拒絶反応がでていますので、どっちにしてもすぐには無理ですね。
4/12(水)〔休〕 [書・4/13 8:09]
今回はみかなです。これまた狙ったわけではなく、学食をあきらめたらそうなりました。
さて、日記といえば、やはり少しくらい脚色があっても良いと私も思います。
「これだけは」という事実は変えずに、なにげに妄想などを加えてみつつも書いてゆくのが正しい日記の あり方であろう。(違)
んー・・・ゲーム中で主人公の日記がまともに読めなかったが・・・少しくらいは語ってくれても良かった ような・・・。

んで、まあまあフツーにクリア。
うーん。フツーにドラマしているね。
またまたCGがゴソッと抜けていたりもしますが・・・これはメガネかな?
・・・まあ、べつに確認しなくてもいいでしょ。
4/13(木)
今回はまどか先輩です。たぶんこのキャラが最後ですので、これはもう狙っています。

はてさて、私は思うのですが、どうしてこの主人公はこれほどまでにしつこいのであろうか。なんか結果的に いい方向に進んでいるのでいいものの、いったになにを求めてそれほどまでにつきまとうのか・・・。
その辺、私には理解不能だ・・・。
やはり一目惚れか?

まあそれはともかくとして、サクサクと進めていて私は気づいたのですが・・・このシナリオは微妙に長い。 ここまで2時間程度進めて、それでもまだ18日である。いままでの経験からして24日が最後でしょうから、 和泉を除いたその他のみなさんと比べると格段に長い。
そう、長い。・・・ので、とりあえず中断です。これ以上やっているとさすがにシンクロ率が下がりそうで すしね。(謎)
ちなみに、この長さは良い長さです。
4/14(金)
まどか先輩の続きです。
それでこの主人公って、なんだかほかのシナリオの時と違う・・・気もしますね。(謎)
それに・・・冗談の連続にも少し疲れましたよ。おまえは確かにそう悪いやつではないのだが・・・しかし、 それは少しやりすぎだろう・・・。
この主人公がこの主人公であったからこそまどか先輩とここまで仲良くなれたのだとは思うが・・・しかし、 やっはぱやりすぎだろう・・・。(汗)

そしてそして・・・「つき合いは時間より深さ」というような考えをこの主人公はもつているらしい。
これについても私は賛同できない。やはり長さは大切であろう。長ければそれなりに「思い出」ってものが あり、そして思い出は大切な物だ。
・・・なぁ。和泉。(謎)

海での告白はちょっと感動。
うーん。恋っていいねぇ。
っというわけでクリア。

なかなか良かったのですが、やはりこのシナリオの主人公はなにかが変だ・・・。(汗)

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